ネクロマンサーのユーによってゾンビに、天才少女ハルナによって魔装少女にされた主人公・相川歩であったが、最近は平穏な日々を送っていた。だが運命は彼に安息の日々を許さなかった。吸血忍者のセラ、学園妻のトモノリ、ネットアイドルのサラス、優等生の平松妙子といった美少女ヒロインたちに加え、学園に出没する謎の"妖精さん"が、彼を新たな困惑の日々に巻き込もうとしていた……。
およそ1年ぶりの第2期。そして相変わらずやりたい放題フリーダムなストーリーと演出……!
1話見た瞬間の安心感と言ったらもう。1期の時も1話を見た衝撃と勢いそのままに視聴継続が決定した作品でしたからね(2011冬アニメ感想参照)、なんだか感慨深いとまで感じてしまいます。男主人公が女装して縞パン晒しながら戦うシーンは何度見ても抱腹絶倒。間違いなく上級者向け。
ストーリーはもはやありそうでなさそうなよくわからん感じ(そもそも1期がどういう話で終わったかを全然覚えていない笑)ですが、公式でも言っているようにLOVE250%増量な展開で終始ニヤニヤしっぱなし。2期まで本作を追っかけてるファンならきっと誰もが気持ち悪いニヤニヤ顔を晒しているはず。そしてそのにやけ顔を見たセラに『気持ち悪いですよ、この糞虫』と罵られて『はああああああぁぁぁぁぁあああああッ♡』折戸ばりのヘブン状態に移行する所まで皆さんと共有できることでしょう。同志。
言ってしまえば最近流行りの学園ハーレムものになるんでしょうが、あのハーレムラノベ原作に特有の鈍感軟弱高二病主人公ではないのがこれゾンの好きなところ。歩の芯のあるキャラクターは見ていてとても好感が持てます。随所に垣間見える変態性癖と妄想癖もGOOD(何が)
そして相変わらずどのヒロインキャラも実に可愛らしくて良かった。こう個性強い集団の中だと平松ちゃんみたいなオーソドックスヒロインにきゅんきゅんきちゃう(特にEDがヤバイ)のですが、そこはやはり正ヒロイン・ユーですよね。7話で沈黙の呪縛から(一時的にでも)解放された時はもう萌え死ぬかと。いや、むしろ実はもう死んでいて自分はゾンビとしてこの世に再降臨させられてるんじゃ……え?ユー?(末期)
妄想ユーの声優陣も相変わらず実にユニークでしたねー。毎回の囁かな、いや次回予告でも登場するので大きな楽しみの1つでした。ほっちゃんの安定感。
それにしてもこのこれゾン、光系エフェクトによる演出が物凄く卓越していると思うんですよね。歩たちの過ごす日常がとても印象的に、時には幻想的に表現されていて、この作品を好きな理由の1つです。OPやEDでもこの素晴らしい演出が遺憾なく発揮されています。特にOP。あれカッコ良すんぎんでしょうが。なんなのもう。
ただEDは是非manzoさんとのデュエットにして欲しかったというのが正直なところ。1期ED気に入ってるんですよ、というかmanzoさんが好きなだけなんですが。
3期に期待しちゃうのもしゃーなしだな!
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