これを期に念願のBDドライブへ換装しようと一念発起。
今回は初めてPCのサイドボードを開けて中身にこんにちはした記念すべきこのイベント(?)をまとめておこうと思い候。
あとちょっとしたオマケもね。
ドライブですが、先週東京へ行ったときにTSUKUMO電機秋葉原店で既に購入していました。
料金見たら札幌のTSUKUMOと変わらなかったけど……もう完全に勢いですね。
ちなみに裏は、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
実はつくもたん仕様の袋を得るのは初めてだったりするので心持ちうれしい。
んでもって中身はこいつ。
BDドライブって、今はもう読み取りだけなら6000円クラスが見つかってしまうほど値段は下がりましたよね。
ですが、そんなにポンポン買うものでもないし、BDの売りである"高品質"を楽しまなければ意味が無いと思い、1万超えてたけどこいつを購入。
店員さんと話をして、評判のいいpioneer製ドライブ搭載モデルにしました。
実際このパッケージとほぼ全く同じな製品(型番にPIが入ってないやつ)が横に並んでいて、最初は何が違うのか気付けないほどだったんですが、こんな風にわざわざ別製品として違う値段で売ってるとはpioneerすげぇと思わざるを得ない。
ちなみにさすがに余談ですがBDXL対応機はさすがに見送りました。片面3層メディアの普及なんてまだまだこれからだろうし、如何せん高価なので……これでものすごい勢いで広まったらそん時考えます(笑)
そしたらいよいよ取り付けへ。
デスクトップPC解体は初めてなので変な緊張を感じながらドライバーを持つ(笑)
これが我が家のPC。
何を隠そう、これもTSUKUMOで買ったBTOものだったりします。昨年札幌に引っ越した際に購入。
microATXタワータイプでなかなかごついけど、我が家の机にはジャストサイズで大変ナイス。
始めこいつのサイドカバーの外し方が意外と見つからなくてちょっと不安になったけど、何の心配もありませんでした。今回はそのメモも兼ねてブログを書いてます。
裏面はこんな感じ。
さぁ早速ネジを外していきます。
あ、当然ながら電源はOFFにして電源ケーブルも何もかも引っこ抜いてくださいね?
作業中は静電気に気を使うのもお忘れなく。そういう自分は大してこれといった対策を施しませんが。
背面右側の上下それぞれ一つずつにやたら出っ張ったネジがくっついてます。
こいつは手で回して簡単に外すことができるので、ちょっとしたメンテナンス時にはいいかも。
ネジを外して、サイドカバーを背面に向けてスライドさせると、がぼっと外れます。
さぁPCの内部構造と初対面ー……
……すげぇ(;゚д゚)ゴクリ…
ケーブルの数が半端ないぜ……それがうまくまとめられているあたりさすがつくもたんと言った所か。
ちなみに左上が電源ユニット、その下が通気ファン。奥の基盤がマザーボードで、中央のファンの向こう側にCPUがあります。そのちょい下に垂直に刺さってる基盤がグラフィックボード、右側中央がHDDですね。
そんでもって右上に格納されているのが、
件の光学ドライブです。
早速取り外しにかかる。側面を2箇所ネジで止められているのでドライバーで外します。
ちなみに反対側も固定されてるので、サイドカバーを外した後、同様にネジを2箇所外します。
ドライブはおしり側からこんな感じで、
シリアル電源ケーブルとSATAケーブルの2本が接続されているので外します。
かなり狭いですが、慎重に外します。手前のSATAケーブルの方は、上部を少し抑えながら抜くといい塩梅。
固定が外れたら、おしりをぐっと押してあげると、
こんな風に前側からにゅっと出てきます。
あとは引っ張ればすーっと外れた。
BDドライブ(左)と外したDVDドライブ(右)を並べてみる。
BDの方が奥行き(縦方向)があって長いですね。BDの仕様なのかBUFFAROの仕様なのかは不明。
さぁそしたらBDの取り付けです!……といっても今までと全く逆を辿るだけなので省略。
ただ接続する2本のケーブルについては、それぞれ向きがありますので気をつけてください。
そして満を持して、BDドライブ搭載型に生まれ変わった我が家のPCがこれだーっ!!
……何の変化もない(笑)
少しドライブ前面の色がグレーがかってるだけであとはほとんど変わらないですね。
なのでとりあえず雪ミクさん置いて華やかさを演出してみた。もう春ですが。
とは言ってもやっぱり、
光り輝くBDロゴ!!
まさにキタ━(゚∀゚)━!!の瞬間。
きちんと接続が完了していれば起動すると、
マイコンピュータのトップ画面にも"BD"の文字が。
ちなみに起動したばかりのときはなぜか"CDドライブ"として認識されていて、焦って闇雲にイジェクトボタン押してトレイを開けたら、なぜかBDに再認識されました。謎。
というわけでめでたく完了です。
あとはメディアですね。財布事情を考えながら少しずつ揃えたいと思います。新しい楽しみができました。
ドライブ買う前からこれだけはと思ってたのはこの2作品。
安心と信頼のロボットばかりですね(笑)
ちなみにエヴァをロボット呼ばわりすると怒る人がいるので気をつけてね?
この2つは近年の作品の中でも完成度が高すぎるので、メディアで買う価値があると思うところ。
次点はやはりまどマギでしょうか。とらドラのBD-BOXが出たら(出るなら)真っ先に買いたい。
今期で言うなら『TIGER&BUNNY』と『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ですね。オリジナルアニメがアツい。今期は期待作品多いですが、これについてはまた別なエントリーを設けましょう。
さて冒頭で述べていたオマケ。
せっかくBDドライブを搭載したんだからテストしたい!というか美麗画像を見たい!
……と思うも上記のとおり残念ながらBDメディアはない。
そこでもう一つの機能をテストしてみました。
その名もDVDの『アップスケーリング』機能。
これは付属ソフトのPowerDVD9.0(今は最新版のver.10が販売中→PowerDVD 10 Ultra 3D)に搭載されている機能ですが、DVDをドライブとソフトの能力を使ってHD画質にアップコンバートするという謎の技術。PS3にも搭載されていて最近ちょっと話題になっている機能です。
ちょっとググると画質比較や「DVDアプコンはBDの代替たりえるか?」みたいなエントリーが多くてなかなか面白い。
というわけで我が家でも検証してみましょう。
PowerDVD9.0にはご丁寧にも(笑)、再生画面を縦2分割して、アプコン(ソフト上ではあくまでアップスケーリング)ビフォーアフターを比べることができるのです。
まずはアニメDVD。
左が通常画質、右がアップスケーリング適応画質です。
なぜこの作品のこのシーンかは特に理由はありません。
分かった人はぜひ今度一緒に酒でも呑みましょう(笑)それはさておき、
線のクッキリ感や色の鮮やかさが段違いですね。正直これはテンション上がる!
家のDVDを片っ端から見直さないと!
続いては実写DVD……は家には無いので、DVD画質の動画ファイルです。
これが分かった人も呑(ry
少し画質を落としたものなので、細かく見ると「むぅ?」ってなりますが、動いてるのを見ると格段の違いがあります。きっとDVDメディアならもっと綺麗にアプコンされることでしょう。
このアップスケーリング機能、画質だけではなくなんとフレームレート補正もやっています。
「フレーム?」って人はパラパラ漫画の1枚1枚の絵のことだと思ってもらえればOKです。
枚数が多く細かくなるほど滑らかに動きます。
コマ送りしてみてわかりましたが、PowerDVD9.0では、DVDがパラパラ漫画を1枚めくる間に、前後の2枚を重ね合わせた新しい1枚を瞬時に作成し、間に挟みこむことで、見かけの枚数を増やし、動きを滑らかにするという職人技をやっているのです!
素晴らしい。
ちなみにこの機能、PowerDVD9.0で再生できる全ての動画ファイルに適応させることができますが、最も効果が現れるのはやはりDVDメディアでした。
ちなみにもともとHD画質のファイルにアプコンかけようとすると「必要ないから切る?」って注意書きが出ます。無視して適応させ続けると、なぜか画像の左上4分の1しか表示されないエラーが起こります。これにアプコン技術の秘密があるのかも……。
とまぁいろいろやったところで、今日はおしまいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿