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2011/11/12

OVA『機動戦士ガンダムUC episode4 重力の井戸の底で』を観て



『バナージ……悲しいね……』
『……ロニさああぁぁんっ!!!!』


3エントリー連続のアニメネタですいません。ただし後悔も反省も、ないんだよ。
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本日から公開のガンダムUCep4、映画館に脚を運んでさっそく見てきました。

この『UC』シリーズは元来OVA展開しているのですが、発売から2週間くらいの期間限定で劇場でも公開しているのです。自分も劇場で見るのはep3からだったのですが、やはりあの映画館の大スクリーンと、家では到底用意することのかなわない音響設備の中で見るガンダムはもう格別。ビームマグナムの発射音とかそれだけでご飯3杯はいけてしまう。


で、内容はと言うと、


め ち ゃ く ち ゃ 良 か っ た 。


…て何かこれデジャブですね。まぁいい。

このガンダムUC、ep1が公開されてから毎回本当に楽しみにしているのですが、当然そうなると次回作への期待が高まっていくわけです。ですが毎回毎回その期待に見事に答えてくれるのがサンライズスタッフ陣。本当に面白い。MSによる戦闘シーングラフィックの美しさももちろんですが、その重苦しいストーリーと数々の人間ドラマ・群像劇、正にこれぞガンダムというに相応しい。
AGEさんにも見習って欲しい……いくら子供向けだからってあれはちょっと子供をバカにしてるんじゃないかって気さえしてきますし……。

ストーリー的には全6話構成らしいのでちょうど折り返しになるわけですが、正にそんな内容だったと思います。

"ユニコーン"を託されたことで"ラプラスの箱"をめぐる争いに巻き込まれてきたバナージ(詳細は是非本編を!)。連邦でも"袖付き"でも世話になり心を通わせた者の犠牲を次々と目の当たりにしてきた彼は、ついに憔悴しきってしまう。
だが、周囲の人々の心に触れることで、彼はまた再び前を向き、生きる意味を見出そうと、ユニーコーンを駆って新たな戦いに赴いていくのだが……あのラストは辛い。もう1歩のところで手が届かない感覚、最後の最後で相容れることを許さない人と人との関わり……もうこれまでも何度も経験してきた辛さですね、ある意味でガンダムの真骨頂。
前を向き、されどまた打ちのめされたバナージがこれからどうなっていくのか……!来年5月公開のep5が待ち遠しくてなりませんね。

それにしても砂漠を舞台に、主人公が戦う意義を自問自答して葛藤する、なんて1stのアムロを彷彿とさせる展開ですね。ラーカイラムの司令室でもアムロの肖像写真があったし。

ロニ姉さんのように、復讐の憎しみ恨みに駆られた女性パイロットってこれまでもたくさん出てきましたが、彼女らと同様に今回も……バナージ君はこの悲痛な歴史にも終止符を打ってくれるのでしょうか。

さて主人公のバナージ程気にかけてはいないのですが(ヒドイ)、リディさんの葛藤も気になる所であります。彼はこの先ダークサイドに落ちて行ってしまうような気がしてならないんですよね……ストーリー的にも"スタッフ"的にも。ビームマグナム最後の1発をバナージではなくリディに打たせるとは……汚いなさすがスタッフ汚い。



さてストーリーについてはこの辺にしてこっからはガンダムのもう1つの真骨頂、MS・MAに関して。

いやもぉ今回はね、宇宙世紀を愛してきた方には是非とも見ていただきたいラインナップになってますよ!
サブタイトルにもあるように重力の井戸の底、即ち地上・水上中戦。今回"袖付き"は連邦軍のトリントン基地にしかける際に、地球に残存していたネオジオン残党軍に一斉支援を求めたため、もう非常に多種多様なMSが拝めてしまいます。またこの残党軍が使っている機体が一年戦争や第1次ネオジオン戦争時のものであるため、それはそれは懐かしの機体たちが次から次へと……。あの頃の機体が最新のアニメーション技術で動く様はもうね、涎が止まらん。

特にジオン軍の変態水泳部の皆さんときたらもうね。ズゴックに始まり、ゾゴック、ジュアッグなんてキワモノまで出てきちゃってもう。ジュアッグはその見た目の変態さとは裏腹に戦闘シーンはもう最高にかっこ良かった。胸部にメガ粒子砲とか何それおいしいよ。また今回はカプールなんていうハイゴッグベースっぽい新機体(?)が俺の琴線に触れてやばい。
(※2011/11/13:カプールは新機体じゃありませんでしたね。失礼しました。ご指摘ありがとうございました)

陸戦タイプも負けてません。ドムタイプ(ドワッジ・ドムトローペン)のホバリングは何度見てもカッコ良い。今回の主力メカ・シャンブロもカッコ良かったですね。特大メガ粒子砲にリフレクタービットと最強過ぎて本来負ける理由が見つからない。カークスのおっさんのザクIスナイパーも良い。スナイパータイプの良さを最確認できました。
そして何と言っても連邦軍のバイアラン・カスタム!『あれ……?バイアランってこんなにかっこ良かったっけ?ジェリド?誰それ?』となることうけ合い。こういう無名のエースパイロットが駆る機体がやたらカッコ良いのは、UC好きな理由の一つ。ep1のスタークジェガンも良かったよなぁ。
トライスターの3人とジェスタは今回あまり見せ場が無かったのが残念ですが次回以降に期待しましょう。

とりあえず、カプールとバイアラン・カスタムはHGで出たらまっ先に買うでしょうね俺。密かにシャンブロも1/144で出ないだろうかと狙っている。あと最後の最後でついに登場した黒いユニコーンも……時期的にも時間的にも修論終わったらだな……。




とまぁこんな感じで、朝一番でテンションダダ上がりした勢いのまま、またまたこんな長いエントリーを作成してしまった……。でも、後悔も反省も、ないんだよ。(2回目)
ガンダムファンの皆様は是非とも劇場であの迫力を体感してはいかがでしょうか。
これまでガンダムファンでは無かった方も是非!……と言いたいところですが、ストーリーを理解するためには初代ガンダム→Ζ→ΖΖ→逆襲のシャアとガンダムブートキャンプしなければならないので、まぁ暇な方はってことで(笑)




*補足* 動画見たら思い出しました。 ブライトさんが帰って来ましたね!成田さんの声がカッコ良すぎてたまらん。あまりにハマっているのでこれまで忘れてたくらいです。 あ、以上です、すいません(笑)今度こそおしまいで。



4 件のコメント:

  1. 初めまして!バイアランカスタムかっこよかったですよね!!アクションフィギュアが発売されるみたいなので楽しみです。

    あとカプールはZZとターンエーに出てくるMSなんで新機体じゃないですよ

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  2. コメントありがとうございます。
    バイアラン改はもう本当に痺れるカッコ良さでしたね。絶対買います間違いないです。

    カプールどっかで見たことあると思ってたら∀でしたか!(ΖΖの記憶はちょっと無いんですが)失礼致しました。

    返信削除
  3. 『このガンダムUC、ep1が公開されてから毎回本当に楽しみにしているのですが...』で、『自分も劇場で見るのはep3からだった』のですか???

    リディの件は、まあ富野氏のガンダムとZガンダムの小説を読むのをお薦めします。そんな大騒ぎする程の堕ちっぷりでもないと思いますよ。
    ZのTV版のカミーユは廃人寸前堕としているし。アムロは2度死んでるし。

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。
    ep1からBDで楽しんでます。『劇場でも観てみようかな……』と思い立ったのがep3からだった、という訳です。

    カミーユなどの前例があるからこそ堕ちていく様は見たくないんですよね。意志を持って戦う青年には報われて欲しいと……
    小説はまだ手を出していないのでガンダム好きとして機会があれば一度手にとって見たいと思います。

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